寝ている間に視力矯正!オルソケラトロジー






2005年07月18日(Mon)
寝ている間に視力矯正!オルソケラトロジー
日中、眼鏡やコンタクトレンズをするのは煩わしいけど、かといって近視を治すためにレーシックなどの手術(目の健康講座第10回:近視手術の“レーシック”は医師と十分に相談を)を受けるのは、少し心配だし……。
 そんな人にピッタリなのが、今話題の“オルソケラトロジー”です。夜眠るときに特殊なデザインのコンタクトレンズを装用して、コルセットのように角膜のカーブを整えることで近視を治します。

最新近視治療(レーシック・ラセック・オルソケラトロジー)オールガイド近視は手術なしで治るオルソケラトロジー・ハンドブック

オルソケラトロジー用レンズは、アメリカの連邦食品医薬局(FDA)に正式に認可された安全性の高いものです。黒目にはいつも酸素が必要なのですが、非常に酸素透過性の高いレンズを使用することにより、安心して夜間装用することが可能となりました。しかし現在日本では、この治療方法が正式に認可されていません。よって全て保険の効かない自費診療になります。

 近視や乱視の程度によって多少差はありますが、半数以上の人が概ね1.0近くまで見えるようになります。また、若い人ほど矯正効果が高いと考えられています。

 使用を中止すれば元の状態に戻るので安全性が高く、重篤な合併症を起こすことは非常に稀です。ただし、最新の治療法ゆえに、まだ十分な時間が経っていないこともあって、長期的な予後はまだ確立されていません。派手な宣伝文句だけに惑わされず、きちんと医師に相談し十分に納得した上で治療を受けるようにしましょう。